5月15日エスペランサSC試合結果
2021.05.15
日亜“サッカー小僧監督”対決の行方は
5月15日土曜日、関東一部リーグ第六節、エスペランサSCはホーム、保土ヶ谷公園サッカー場で5戦全勝中のブリオベッカ浦安との対戦となりました。
この日も無観客での試合になりました。
エスペランサSCのスターティングラインナップは、ゴールキーパー当社で働いている、99番高橋選手、ディフェンダーは27番今期初スタメンとなる市木選手、2番松原選手、31番徳武選手、ミッドフィルダーは17番パブロ選手、28番畠中選手、11番矢野選手、29番五十嵐選手、フォワードは10番古川選手、16番カベッサ選手、そして新加入で今期初スタメンとなる50番ギリェルミ選手となりました。
ギリェルミ選手は昨シーズンtonan前橋で活躍していて、エスペランサSCとの試合でもゴールを決めています。
エスペランサSCは今期初となる3-4-3という超攻撃的システムで挑みました。
前半開始直後から両チームともレベルの高い試合を見せてきます。
エスペランサSCはフォワードの3人にボールを集めますが、浦安はすぐに2人でボールを奪いにいき、エスペランサSCにチャンスを与えません。
対する浦安もサイドから攻撃を作りますが、エスペランサSCの固い守備でシュートをなかなか打てないでいました。
両チームともチャンスがこないまま、前半が終わるかと思われましたが前半42分、センターラインのサイドライン辺りでエスペランサSCはファウルを貰うと、28番畠中選手が長いフリーキックを蹴り、相手ゴール近くまで運びます。
これを50番ギリェルミ選手がヘディングで合わしゴール!
数少ないチャンスを新加入選手が見事にものにし、前半を1-0で折り返しします。
後半に入ると、浦安の攻撃が続きます。
エスペランサSCは16番カベッサ選手に代え26番ディフェンダーの村木選手を投入し、守りを固めます。
しかし交代直後の後半14分。浦安は左サイドから攻め、クロスを上げます。これがオウンゴールを誘い1-1の同点になります。
エスペランサSCは9番山田選手、7番山本選手、4番当社で働いている赤星選手を立て続けに投入し、勝ち越しを狙いますが、浦安からゴールを奪えません。
目まぐるしい攻防が続きましたが、両チームともゴールを奪えずタイムアップ。1-1で試合を終えました。
全勝中の浦安と引き分けたのは善戦したと言っていいかもしれませんが、ホームでしかも先制していただけに惜しい内容でした。
対する浦安も昇格を狙うにあたり、一部に昇格したばかりのチームに引き分けたのは計算外かもしれません。
今回の試合は両チームにとって痛い引き分けかもしれません。
これで前期11試合中、折り返しの6試合を終えたエスペランサSCは3勝2敗1分の勝ち点10、順位は6位となっています。
現在のペースを考えると4チームが降格となる、残留ラインは勝ち点24から28あたりが予想されます。また優勝ラインは42あたりと予想されます。
このあたりも注目して観てみるのも面白いかもしれません。
ただ前期まだ上位3チーム、浦安、栃木、市原が直接対決を控えているだけに混戦になる可能性もあります。
いずれにせよ、エスペランサSCは優勝を狙うためには勝ち続けるしかありません。
一部で十分戦えることは証明しました。まだ、今期は無失点で終えていません。
少ないチャンスをものにし、残念な失点を減らし勝ち続けてもらいたいです!
次節は5月30日、アウェイで17時キックオフ。
相手は今期エスペランサSCとともに昇格した桐蔭横浜大学との試合になります。
昨シーズンは得点の奪いに合いになりましたが、最後の最後で勝ち越された悔しい思いがあります!ぜひリベンジを、果たしてもらいたいです。
最後に今回の試合終了後に浦安の監督で元日本代表の都並敏史監督とエスペランサSCの監督で元代表のオルテガ監督が笑顔でグータッチをしていたのが印象的でした。
二人とも永遠のサッカー小僧なのだと改めて思いました!
エスペランサSCのサッカーは本当に面白いです。コロナ禍で無観客とはなりますが、試合はネット配信していますので、ぜひ画面越しで応援しましょう!
素晴らしい試合に期待しましょう!Vamos!エスペランサSC!