5月5日エスペランサSC試合結果
2021.05.05
新たな得点チャンスを
5月5日水曜日、関東一部リーグ第五節、エスペランサSCはアウェイ、ゼットエーオリプリスタジアムでVONDS市原との3勝1敗同士の対戦となりました。
ピッチが雨スリッピー、また風の強い中での試合となりました。
エスペランサSCのスターティングラインナップは、ゴールキーパー当社で働いている、99番高橋選手、ディフェンダーは14番アラン選手、2番松原選手、31番徳武選手、ミッドフィルダーは17番パブロ選手、28番畠中選手、97番再加入となった井上選手、29番五十嵐選手、11番矢野選手、フォワードは、16番カベッサ選手、10番古川選手となりました。
前半開始直後から市原ペースで試合が進みます。
左サイドから縦パスを繋がれエスペランサSCはピンチが続きます。
前半2分と3分にフリーでシュートを打たれますが、ゴールキーパー高橋選手が見事に防ぎます。しかし、前半14分市原は中央での縦パスからフリーになりシュート、これがゴールとなり、0-1に。
エスペランサSCは今シーズン初となる先制点を奪われます。
その後も市原ペースで進みますが、飲水タイム後オルテガ監督が動きます。早くも畠中選手に代え88番具志選手を投入します。
この交代からエスペランサSCの攻撃にリズムが生まれます。
前半26分にはカベッサ選手が豪快にシュート。これは相手ゴールキーパーに触られてしまいますが、コーナーキックとなります。
エスペランサSCはショートコーナーを選択し、2番松原選手に合わせます。
それに松原選手が頭で合わせゴール!試合を1-1と振り出しに戻します。
その後は一進一退の攻防が続きますが、前半終了間際の前半47分、市原は一瞬の隙をつき左足で豪快にシュート、これが決まり1-2とされ、そのまま前半が終了となりました。
後半に入ってもエスペランサSCはなかなかチャンスが作れません。
後半早々に9番山田選手を、28分には当社で働いている4番赤星選手、7番山本選手、34番高山選手を投入しますが、厳しい展開が続きます。
そして後半32分、エスペランサゴール左付近で市原の選手がクロスを上げます。
エスペランサSCの選手が懸命にカットしますが、これがハンドとなりPKに。
これを決められ1-3とされてしまいます。
さらに後半43分には14番アランが果敢にボールを奪おうとしますがファールとなり再びPKに。これも決められ1-4とされてしまいます。
このまま試合は終了となり、エスペランサSCとしては痛い敗戦となりました。
この試合では前節まで攻撃の起点となり、活躍を見せていた10番古川選手と16番カベッサ選手の二人が徹底的にマークされなかなかチャンスを作ることができませんでした。
いずれそのような場面が遅かれ早かれくると予想されただけに、今後大きな課題になります。
これを打開するためにはやはり、セットプレーでのチャンスを増やすことが重要だと考えます。
この試合でのコーナーキックは市原8本に対してエスペランサSCは半分以下の3本。
ゴール前でのフリーキックははありませんでした。
前節でもコーナーキックは3本に終わっています。今シーズンから畠中選手や赤星選手といったコーナーキックやゴール前でのフリーキックでチャンスを作れる選手が加入しました。
精度のいいキックを蹴れる選手がいるだけに、苦しい場面でいかにコーナーキックやゴール前でのフリーキックを奪えるかが今後の試合でのポイントになると思います。
今日の痛い敗戦からぜひ立ち上がってもらいたいです!
次節は5月15日、ホーム保土ヶ谷公園サッカー場で11時キックオフ。
相手は現在全勝でトップを走るブリオベッカ浦安との試合になります。この試合は個人的に今シーズン最も注目しているカードです。
浦安の監督はJリーグ創成期を支えた元日本代表で、ヴェルディ川崎やベルマーレ平塚などで活躍した、サッカー解説でもお馴染みの都並敏史さんです。
アルゼンチン元代表のオルテガ監督と元日本代表の都並監督という、元代表経験の監督対決になります。どちらもサッカーに熱い監督ですのでピッチだけでなく、ベンチ前も注目です。
今日まで無観客での試合予定ですので、次節は足を運べるように期待したいと思います!
今節の悔しさを次節で晴らしましょう!素晴らしい試合に期待しましょう!Vamos!エスペランサSC!